聖塩の増やし方
(統一教会『伝統』より ※赤字の部分をお読みください)
8章3節 聖塩の増やし方
教会員は必要なときには、聖塩を増やすことができます。しかし教会や宿舎で使う場合には、リーダーや教会の先輩が聖塩を増やし、教会員に分けるべきです。また霊の我が、霊の子女が入教する際に聖塩を上げるか、つくってあげるのも良いことです。テーブルや床に広げた紙の上で聖塩を増やすと良いでしょう。
(1)聖塩を増やすのに必要な材料
聖塩を増やすために、ほんの少量でも既に聖別された聖塩に(ここでは種の聖塩のこと)がなければなりません。そして、新しい袋に入った普通の塩を買って来なければなりません。
①準備 塩を買う前にサタンの主管圏から分離し、聖別するために条件を立てなさい。ごく少量の聖塩を店まで持って行き、できるならば、それを買おうとする袋の上にまきなさい。お父様が最初に聖塩をつくられた条件により、この新しい塩がすべての物を聖別し、条件的に神の主管圏に入ることを、声を出さず思いを込めて祈りなさい。
もし店が混んでいたり、他の理由でそうすることが困難な場合は、棚から取るときに同じように祈りなさい。聖塩を増やす場所をきれいにしなさい。
(2)手順
種の聖塩の山とそれぞれ同じ量の新しい塩の山を七つつくる。(もし種の聖塩がごく少量しかない場合は、七つに分ける新しい塩も同じく少量にする。そして、まず少量の聖塩をつくり、同じ手順でさらに多くの聖塩をつくる)
種の聖塩を、新しい塩の山の上に置きます(図8.1参照)。図に示したのは、種の聖塩と新しい塩の位置の一例で、絶対的なものでなく、異なった位置でもかまいません。重要な点は、種の聖塩と新しい塩のそれぞれの山を同量にし、新しい塩の山を七つつくることです。
新しい聖塩をつくるときは次のように祈りなさい。
『父と子とみ霊と真の父母様と私の名によりこの塩が聖別され、聖塩となるようお祈りします。神と真の父母様の霊が宿りますように。天の父の聖なる力により聖塩とならしめてください。』
種の聖塩の山からいくらかの聖塩を右手に取る。それを新しい七つに分けた塩の上に振りかける(図8.2)。種の聖塩を七つの塩の山ごと混ぜる。次にすべての塩の山を混ぜ合わせる(図8.3)。すべての塩の山が混ぜ合わせられた時、その塩は聖塩となる。その後、祈祷を加えても良い。
①概略 すべての手順を簡単にまとめると次のようになります。
1.種の聖塩を用意する。
2.新しい塩を1袋買う。
3.つくる場所をきれいにする。
4.新しい同じ量の七つの塩の山と種の聖塩の山をつくる(図を参照)。
3.つくる場所をきれいにする。
4.新しい同じ量の七つの塩の山と種の聖塩の山をつくる(図を参照)。
5.祈祷(前記の内容に従って)。
6.種の聖塩を新しい塩の山それぞれに振りかける。
7.種の聖塩を新しい塩の山ごとに混ぜる。
8.全部の塩の山を混ぜ合わせる。
9.祈祷(任意)。
(※訳注 日本では現在は次のような略式の方法で増やすこともできます。)
1.種の聖塩を用意する。
2.種の聖塩の7倍の量の新しい塩を準備する。
3.祈祷。
4.種の聖塩を新しい塩の中に入れ、混ぜ合わせる。
5.祈祷(任意)。
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